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夏のイベントシーズン
12月 - 2月
12月 - 2月
Min
20°
Max
29°
ブリスベンの街、周辺、島々を巡る
クイーンズランド州の南部にある州都は、街の中心をブリスベン川が縫うように流れているので、街中での移動には電車、バス、タクシーのほか、フェリーも便利です。また川沿いにはウォーキング、ランニング、サイクリングに最適なルートも整備されています。
年間を通して晴天日が多く、温暖な気候であることから、クイーンズランド州の人たちは外で過ごすことが大好き。街のあちこちで開かれるファーマーズマーケットや、ピクニックの場所として人気のローマ・ストリート・パークランドやニュー・ファーム・パークなどの公共の公園はいつも人々でにぎわっています。アーバン・アドベンチャーと言ったところでしょうか。 ストーリー・ブリッジ・アドベンチャー・クライム、リバーライフ・アドベンチャー・センター、ブリスベン・バイ・バイシクルでのアクティビティに挑戦したり、ブリスベンシティ植物園を散策したり、サウスバンクにあるストリーツ・ビーチで街のスカイラインを眺めながら泳いだりすることも出来ます。
またブリスベンは創造性あふれるデザインやポップさにも富んでいて、特にサウスバンク、ウエストエンド、フォーティテュード・バレーは、ナイトライフやライブミュージックが充実し、アートギャラリーが多いことで知られています。
オーストラリアの南にある大都市にも匹敵するほどのクリエイティブなコミュニティやダイニングシーンのあるブリスベンでは、さまざまな過ごし方を楽しめます。
グルメの方、食欲を満たしたい方にもぜひ訪れてほしい、おすすめののグルメスポットがあります。 別名「サンシャイン・ステート」とも呼ばれるクイーンズランド州でのダイニングシーンは、今やシドニーやメルボルンなどの大都市とも肩を並べるほどに。なかでも屋外ダイニングの発展は目覚ましく、高級感あふれるバレーにあるジェームス・ストリートや、アーティスティックなホテルや水辺のレストランが立ち並ぶ不動の人気を誇るエリア、ハワード・スミス・ワーフは、必ず訪れたいスポットです。ビール好きなら見逃せないのは、独立系の醸造所が、ブリスベンの中心部から郊外まで多く点在していること。飲み比べやテイスティングツアーの行き先に困ることはありません。
かつての万博跡地で右岸の中心エリア、サウスバンクのリバーサイド地区は、現在ブリスベンで最も有名な文化スポット。 有名なクイーンズランド州立美術館と近代美術館(Queensland Art Gallery and Gallery of Modern Art、略してQAGOMA)は、演劇の中心地であるQPACと家族向けのクイーンズランド州博物館・科学館にも隣接しています。
市街地から南西へ車で20分ほどの場所には、世界初で最大規模を誇るコアラの保護区、ローンパイン・コアラ・サンクチュアリがあります。ここにはオーストラリアのアイコン的存在であるコアラが約130匹おり、間近でふれ合うことができます。 ブリスベンならではの晴れの日を存分に楽しむなら、マウント・クーサの国立公園にあるウォーキングコースを散策したり、展望台からは街のスカイラインが一望できます。
ブリスベンの国際空港と国内空港は、ブリスベン・シティからわずか15kmにあります。空港から目的地までの移動手段はさまざまですが、ブリスベン国際線・国内線ターミナルからブリスベン市内を経由してゴールドコーストまでを結ぶエアトレインが利用できるほか、ホテルまでの移動の場合はタクシーやUberが便利です。また、空港の駐車場からピックアップできるレンタカーも充実しています。
ブリスベンは大きな都市なので、車での移動が便利なケースが多々ありますが、トランスリンクが運営する公共交通機関も発達していて便利です。バスや電車の情報はすべてオンラインで確認できます。旅行者には、ブリスベン中心街(CBD)の端から出発するシティループ(CityLoop)と呼ばれる無料バスがおすすめです。また歩行者が行き来できるユニークな橋が多くあるほか、ボートで川を移動することもできます。街の端から端まで途切れることなく移動できる有名な高速フェリー、シティ・キャット(CityCats)やキティ・キャット(KittyCats)で川沿いの景色を楽しむのもおすすめです。