ハワード・スミス・ワーフおすすめのレストラン&バー9選

List

Sophia	 McMeekin

By Sophia McMeekin

ブリスベンの象徴、ストーリーブリッジニュー・ファームの崖の間に位置し、街のスカイラインと川の180度の眺望を楽しめるハワード・スミス・ワーフは、ブリスベンの活気溢れる新しいダイニングやライフスタイルが集まる地区です。

ブリスベン中心部から徒歩でわずか10分、かつて放置されていた土地が再開発の波にのり、今は歩行者専用の遊歩道沿いにレストラン、バー、ホテル、イベントスペースが立ち並ぶ賑やかなスポットへと変貌を遂げました。

地元の人たちに交じって水辺でクイーンズランド州名物の日光浴を楽しみ、グラスを傾け、世界でトップレベルのレストランで川を見下ろしながら食事を楽しみましょう。ブリスベンのナイトライフを楽しめる場所でもあるこの地区は、夕方明かりが灯るころから活気に満ち、多くのバーやレストランが夜遅くまで営業しています。

ブリスベン最高のレストランバーが何店舗か集まるハワード・スミス・ワーフは、ブリスベンで絶対訪れたいリストに必ず入っています。

フェロンズ・ブルーイング

Howard Smith Wharves

ハワード・スミス・ワーフを訪れるなら、必ずフェロンズに立ち寄りましょう。この地区の中心にある広大な建物の中にビール醸造所とガストロパブが入っていて、川を見下ろす席が多数用意されています。

ブリスベン出身者によるフェロンズは、ブリスベンやその周辺の数多くの醸造所と手を組み、独自のビールを醸造したり、サイダーを提供しています。ステーキなどのガストロパブ料理のほか、薪窯ピザの豊富なメニューもあります。

スタンレー・レストラン

ニューオーストラリアン広東料理のレストラン、スタンレーは、いにしえの香港風情漂う魅惑的な内装(店の名は香港のスタンレー・ベイにちなんで名付けられたもの)と、伝統的な料理が並ぶメニューで、すでに人気を博しています。北京ダックパンケーキ、リーフフィッシュの蒸し焼き、モートンベイ・バグやマッドクラブの4種などのメニューが人気です。

ビストロは2階建てで、遺産登録されている、かつてのブリスベン水上警察本部の場所にあり、クールで落ち着いた内装は暑い夏の午後をのんびり過ごすのにぴったり。デッキで太陽の日差しを浴びて、高くそびえるストーリーブリッジを見ながら食事を楽しむこともできます。

ミスター・パーシヴァルズ

Mr Percival's

Mr Percival's

ストーリーブリッジの真下、街の中心を流れる川を見下ろす位置にある八角形のバーがミスター・パーシヴァルズです。ブリスベンで酒を楽しむ場所として有名で、いつも賑やかです。

広々としたデッキ席を見つけて、街のスカイラインに沈む夕日を眺めながらドリンクや軽食をお楽しみください。キャビア各種、エビのカクテル、ピザ、モートンベイ・バグなど、豊富な食前酒メニューから選べます。

日が沈み、街に明かりが灯ったら、店内に入ってカクテルやダンスを楽しみましょう。店内中央にある鏡張りの台の上で専属DJがターンテーブルを回していますよ。

グレカ

Greca, Brisbane

シドニーの有名なギリシャ料理レストラン、アポロの経営者であるジョナサン・バルテルメス氏がついに、彼なりにアレンジした「神々の食べ物」と共にブリスベンに進出してきました。川を見下ろすように立つオリーブの木々の中に、隠れ家的な現代のギリシャのタヴェルナがあります。

ドルマデス、スパナコピタ、ラムショルダーなどの定番メニューもありますが、どれにするか決められなければ、「フル・グリーク(full Greek)」を注文して、文字通りセットメニューですべての料理を楽しみましょう。

どの料理もお店オリジナルの特製スイカのスプリッツとよく合います。

ヨーコ・ダイニング

Yoko Dining, Brisbane

グレカの隣に、ジョナサン・バルテルメス氏が経営するもうひとつの店、居酒屋風ビストロのヨーコ・ダイニングがあります。オープンして間もないですが、すでに地元では根強い人気のYokoは、中二階のある店内で東京の深夜のレコードバーのエネルギーと楽しさを再現しています。

提供される持続可能な食材を使った洗練された和食はシーフード中心のメニューに、生の魚介類のカウンター、豊富なおつまみがあり、キッチンの中央にある炭火のグリルでは、昆布バターのエビ焼きなどの料理が次々と作られています。ゆずのスラッシュなど、遊び心のある日本風カクテルメニューがあります。デザートには名物ソフトクリームをぜひお試しあれ。

店内、屋外ともに十分な座席があるので、暑くても涼しくても、川沿いでの食事に最適です。

チャオ・パピ

Ciao Papi | Howard Smith Wharves

カジュアルなイタリアンカフェ兼レストランのチャオ・パピは、ハワード・スミス・ワーフのレストランシーンの新参者ですが、その魅力がブリスベンの人々をすでに虜にしています。

チャオ・パピは、ニュー・ファームの端にある崖下の川沿いにあるベストスポットの1軒で、日沈を眺めながらパスタとワインを楽しむのに理想的な場所です。

フィウメ@クリスタルブルック・ヴィンセント

Fiume, Crystalbrook Vincent, Brisbane

シックなアートシリーズホテルのひとつ、クリスタルブルック・ヴィンセントの屋上にあるバー、フィウメでは、ハワード・スミス・ワーフの喧騒から離れてブリスベン川、街のスカイライン、ストーリーブリッジを一望する最高の景色を眺めることができます。

バルコニーのスツールに腰を下ろしてカクテルをお楽しみください。さまざまなスプリッツがあるので、階下のイタリア料理店、ポルペッタでのディナーの前にどうぞ。

ポルペッタ

ローマの街並みの雰囲気の、ブリスベン川を背景に位置するイタリアンレストラン、ポルペッタはファンタウゾ・ホテルの1階にあります。

クイーンズランド州のイカ焼き、最高級ラムのポットロースト、ビーフラグー・ボロネーゼなどの素朴で大胆な料理で、シェアできるサイズのメニューはグループでの食事に最適です。料理から目をそらす余裕のある方は、壁にかかっているヴィンセント・ファンタウゾ氏の原作を見つけてください。

ベティーズ・バーガーズ

Betty's Burgers

Photo by @loaf2go

ヌーサにある有名なハンバーガーショップが南に引っ越してきて、クリスタルブルック・ヴィンセント・ホテルの真下という最高のロケーションに店を出しました。

シェイク・シャックスタイルのハンバーガー、オニオンリング、フライドポテトに「コンクリート」と呼ばれるフローズンデザートと、家族連れで楽しめる雰囲気(と値段)の定番のラインナップで、ブリスベンで人気のハンバーガーショップであるのも当然うなずけます。

アクセス

 
Howard Smith Wharves, Brisbane

ハワード・スミス・ワーフは、バス、フェリー、車でアクセスしやすいですが、ブリスベン・シティからニュー・ファームまで何キロも続く遊歩道沿いを歩くのもおすすめです。ボーエン・テラスの崖の上からこの地区へ直接降りられるようにエレベーターも2台設置されています。

駐車場があるほか、ワーフから徒歩15分にある(川の景色を眺めながら歩くのに理想的)リバーサイドからはシティキャット・フェリーが発着します。

ハワード・スミス・ワーフはストーリーブリッジの下(5 Boundary St, Brisbane City)にあります。

Let's stay in touch

We'll help uncover your perfect Queensland experience