カーナボン渓谷の遊び方・楽しみ方

カプリコーン地域にあるこの生物圏は、ゆっくりと時間をかけて地球と真につながるのに最適です。 数々の目を見張るような野生動物や素晴らしい景色があり、特に新鮮な空気が吸える場所。ここでは、最高にピュアな自然が待っています。

さまざまな散策コースがある中、そんな自然を体感できる素晴らしいコースは、この公園のハイライトである往復19.4kmのハイキングです。    ゆっくりと時間をかけ、深呼吸をして、なだらかに流れる小川やシダの胞子嚢が元気よくはじける様子を観察し、ハリモグラがよちよち歩くのをじっくり見てみては？  カーナボン渓谷国立公園をガイド付きで散策したいのならば、オーストラリアン・ネーチャーガイドのツアーで決まりです。 

ウォーキングでは、先住民の石の彫刻や壁画で飾られているアートギャラリー（往復10.8㎞）までの道のりの途中、モスガーデン（往復7㎞）、アンフィシアター（往復8.6km）、ワーズキャニオン（往復9.2km）を通り過ぎます。    

この国立公園では季節によりキャンプが可能です。ビッグ・ベンド・キャンプ場（往復19.4km、ウォーキングの終点）は通年利用できますが、がっかりすることがないように、予約はお早めに。       

公園の境界には、タカラッカ・ブッシュ・リトリートがあります。公園の外には、全て自給自足のキャンプやトレーラーハウス（キャラバン）の宿泊ができるサンドストーン・パークがあります（メインのウォーキングコースから車で5分）。     72,000エーカー（約290平方キロメートル）ある牧場でのグランピングがいいですか？  それならば、公園の外から車で1時間にあるワラルー・アウトバック・リトリートに向かってください。   

カーナボン国立公園のカーナボン渓谷側を訪れるには、車が必要です。道路が舗装されていない部分もあるので、レンタカーなら4WDをおすすめします。 

公園は、ローマ（ブリスベンから直行便が運航）の北から4時間弱、ロックハンプトンから4.5時間、ブリスベンの西から9時間ちょっとの場所に位置しています。  ブリスベンから車で移動する場合は、トゥーンバやローマに寄りながら数日かけてドライブするのが最良の方法です。この地域の多様性をくまなく見ることができます。