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By Sarah Bristow
旅の準備は整いましたか?では、ウィットサンデー地域へ向かいましょう。
クイーンズランド州北東部にある海岸とグレートバリアリーフの間にある74の島々が、世界的に有名なのにはそれなりの理由があります。絵葉書のような美しい景色に、喧騒から離れたウィットサンデー地域は、もちろんロマンスにぴったり。でも州北部にある島々は、決してハネムーンだけのものではありません。 むしろアクティビティが多すぎるほどです。でも圧倒されないでください。ウィットサンデー地域でのおすすめガイドを参考にすれば、到着後も安心です。
グレートバリアリーフには観光名所がたくさんありますが、ハートリーフほどインスタ映えする場所はありません。
名前が示す通り、このハート型のサンゴの集まりはグレートバリアリーフの中心部にあり、GSL Aviation(GSLアビエーション)のプライベート水上飛行機で空から見るのが最高です。贅沢をしたい方は、ジャーニー・トゥ・ザ・ハート・ツアーに参加することもできます。近くのハート・アイランド(ポンツーン)に寄ってシュノーケリングをしたり、ラグーンを泳いだりできる、6名限定のツアーです。
Photo by @gypsy_traveller
ウィットサンデー地域で最も人気のあるデスティネーションの1つがハミルトン島です。ここには数々のリゾートがあります。
この親しみやすいデスティネーションは、そこにある自然の驚異と美しいビーチだけではなく、周辺をたくさんのゴルフカートが移動する光景でも知られています。自分だけのカートに飛び乗って、ハミルトン島を思うがままに移動してみてはいかがでしょう?日没前には、ワン・ツリー・ヒルの頂上まで足を伸ばして、この地域の息をのむほどに素晴らしい景色を堪能することをお忘れなく。
エアリービーチ周辺では、地元のJust Tuk’n Around(ジャスト・タックンアラウンド)のトゥクトゥクに乗って移動しましょう。この新たな珍しいツアーでは、14台の車両の一団でこのビーチサイドにある町の穴場を紹介してくれます。
様々なツアーがあるので、その中からお好きなものを選んでください。エアリービーチにある3軒のおすすめレストランを訪れるはしごディナーや、シャンパン付きの朝のツアー、サンセットを見ながらのツアーなど。
Photo by @never_leaving_luxury
しっかりとしたハイキング・ブーツを履いて、ウィットサンデー地域にある74の島々の変化に富んだ地形をトレッキングしてみましょう。
様々な遊歩道があり、その場所ならではの動植物を見ることができます。特筆すべきは、ハミルトンのパッセージ・ピークから近隣の島々を見渡すことができること。ウィットサンデー島にあるウィットサンデー・ケアンへの移動は容易ではありませんが、挑戦してみたい方にはおすすめです。
Photo by @slizweigh
リーフスリープ号に一泊して、グレートバリアリーフでのキャンプをお楽しみください。 クルーズ・ウィットサンデーズが始めたこの体験は、日中にグレートバリアリーフを探索したり、ハーディーリーフで泳いだり、ダイビングをしたりする数日間のクルーズに含まれるもの。また、船内にある海中展望室では海の生き物を間近で観察することができます。
日が暮れたら、グレートバリアリーフ初の水中ホテル、リーフスイートがある、おしゃれなポンツーンでお休みください。
ウィットサンデー地域には多種多様な海洋生物が生息しているので、海の中での時間はたっぷりあった方がよいですね。
ダイビングとシュノーケリングは、ウィットサンデー地域固有の在来生物を見る人気の手段であり、そのためのスペースも十分にあります。なんといっても、グレートバリアリーフは、344,400平方キロメートルにも及ぶ世界最大のサンゴ礁群なのです。
Photo by @abordodelmundo
グレートバリアリーフのターコイズブルーの海を、シーカヤックに乗って漕いでみましょう。
この地域をどの程度知っているかによって、ガイド無しで巡ったり、地元で有名なソルティドッグ・シーカヤッキングのガイドについて漕げば、有名なホワイトヘブンビーチへと続くンガロ・シー・トレイルなどを案内してもらえます。
Photo by @reubennutt
船長になる夢を呼び起こすときです。ウィットサンデー地域は、航海免許証なしでヨットを操縦できる世界でたった1つの場所です。
操縦経験と自信に応じて、ベアボートに乗ってこの地域の74の島々を巡ることも、ハードな作業を任せられるクルーをチャーターすることもできます。
冒険好きな方が、高速船で一日で海を探索するなら、エアリービーチにあるウィットサンデー・ジェットスキー・ツアーズがおすすめです。
世界遺産にあるウィットサンデー島海洋公園の自然の驚異を縦断して、ウィットサンデー地域を旅しましょう。たまにボートを停めて、写真を撮ったり、軽食を食べたり。時にはカメやジュゴンなどのここに生息する生物と遭遇することも。