オーストラリアの通貨は、オーストラリアドル(AUD)と呼ばれる10進法の通貨で、1ドルを基本単位としています。100セント=1ドルと覚えておきましょう。紙幣は5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル、硬貨は5セント、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドルがあります。
現金自動預払機(ATM)は、州内のいたるところに設置されています。預け入れできる紙幣は通常20ドル札と50ドル札で、一部の銀行では引き出しに少額の手数料がかかりますのでご注意ください。
VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどの主要クレジットカードは幅広く普及しています。クイーンズランド州ではトラベラーズチェックも利用できますが、多くの場合、現金化には手数料がかかります。現金が必要ですか? すべての国際空港とほとんどの都市の中心部に両替店があります。
オーストラリアでは、チップを払う習慣はありません。その代わり、料金には物品サービス税(GST)が含まれているのが一般的です。特別なサービスを受けたと感じたときには、チップをお渡しください。レストランでは10%程度のチップが一般的です。
オーストラリア国内で購入するすべての品物やサービスには10%の税金がかかります。旅行者は、手荷物として持ち出す、または出国時に着用しているという条件の下、一定の品物の物品サービス税(GST)とワイン均一化税(WET)の払い戻しを請求することができます。もっと詳しく知りたい場合は、オーストラリア内務省のウェブサイトにあるTourist Refund Scheme(観光客への払い戻し制度)をご覧ください。
オーストラリアへ入国するには有効なビザとパスポートが必要です。万が一に備えて、オーストラリア出国時の復路の航空券と、滞在中の生計を維持するために必要な資金を所持していることを証明できる書類を携帯することをおすすめします。現在有効なニュージーランドまたはオーストラリアのパスポートをお持ちの場合は例外となります。
オーストラリア国籍またはニュージーランド国籍をお持ちでない場合、入国には有効なビザが必要です。ビザは旅行者ご自身の国で発行され、旅行日前にパスポートに発給されます。オーストラリアに入国した後は、他の州からクイーンズランド州に入るのにビザは必要ありません。
ビザにはさまざまな種類があります。観光ビザは、休暇、観光、親せきや友人の訪問などの目的でオーストラリアを訪問するためのものです。観光ビザはオンラインで申請してください。オーストラリアで仕事を探している非居住の方は、ワーキングホリデービザまたはワーク&ホリデービザが必要です。詳しい情報はこちらをご覧ください。
オーストラリアに到着後、持参している物を申告する書類(Traveller’s Statement)を記入する必要があります。旅行者が商業目的以外で使用する購入品は免税対象となります。銃器や医薬品など特定の品物の輸入に関連した規制もありますのでご注意ください。詳しくは内務省のホームページをご覧ください。
オーストラリアには固有の動植物が数多く存在します。よって、これらの動植物を害虫や病気から守るため、厳しい検疫の規定があります。オーストラリア税関・国境警備局および農業省では、入国する際に、植物、動物でできたすべての品物を申告するように求めています。詳しくは、内務省または農業省のホームページをご覧ください。
タクシーはクイーンズランド州全域で利用できます。電話番号は131 008または131 924です。タクシーの営業エリアのリストは、交通幹線道路局のウェブサイトをご覧ください。
バスや長距離バスを利用してクイーンズランド州を移動するのは簡単でお得な手段です。ほとんどの場合、エアコンや読書灯を完備、シートは調節可能で、ビデオ放映サービスなどを用意しています。短距離移動、長距離移動、ドア・トゥ・ドアのサービスなどがあります。このウェブサイトの交通手段&レンタルのセクションで、幅広いサービスオプションをご確認ください。
ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコーストに国際空港があるほか、国内空港も多くの地域や島々にあるため、これらの場所への空の旅は簡単です。クイーンズランド州全域で、カンタス航空、ヴァージン・オーストラリア、ジェットスター航空,が運航しています。
クイーンズランド鉄道も他に引けを取りません。実際、長距離列車や観光列車のネットワークとしては国内最大かつ最も広範囲を網羅しています。ケアンズ&グレートバリアリーフ地域の先端から、アウトバックの赤い砂漠まで鉄道網が敷かれ、高い信頼性を誇っています。
公共交通機関に関しては、クイーンズランド州では、バス、電車、フェリー、トラムのどれがお好みでもニーズに対応できます。トランスリンクのネットワークは、北はギンピー、南はクーランガッタ、西はヘリドンまで延びています。プリペイドサービスが一般的なので、GoCardやSEEQカードを使って旅行するのがベストです。
地方へお出かけですか? それならば、Qconnectの都市バスがおすすめです。旅の計画には、qconnectジャーニー・プランナーを利用するか、もしくはお近くのビジター・インフォメーション・センター(VIC)にご相談ください。
自分でハンドルを握って、クイーンズランド州中を思うがままに運転して移動しましょう。レンタカー会社がたくさんあるので非常に便利ですが、運転前にまずはクイーンズランド州ロイヤルオートモービルクラブ(RACQ)のウェブサイトをご覧ください。また、出発前にqldtraffic.qld.gov.auで道路状況を確認し、交通幹線道路局で道路規則を再確認するのも忘れずに。
道路に出る前に、次の点を覚えておいてください。
海外からの訪問者もクイーンズランド州の道路を運転することができます。運転可能な車両の種別が同じである有効な海外発行の運転免許証と、パスポートを携帯してください。免許証が英語でない場合は、国際運転免許証またはお持ちの免許証の認可された英語翻訳を携帯してください。交通ルールを熟知していることも求められます。
警察、地方議会、クイーンズランド州交通幹線道路局の交通検査官が、罰金を含む道路や交通規制を執行しています。
滞在中は、クイーンズランド州に点在する黄色と青が目印のビジター・インフォメーション・センターを利用してみましょう。ここでは地元の情報を集めたり、遊び方や楽しみ方のヒントを探したりできるほか、宿泊施設、アクティビティ、交通機関の予約サービス、無料の地図やパンフレットの提供も行っています。
クイーンズランド州内の営業時間は、特に祝日の場合、場所によって異なります。
基本的に平日午前9時30分~午後4時30分まで営業しています。土曜日午前9時30分~正午まで営業している銀行もあります。
オーストラリア郵便局は平日午前9時~午後5時まで営業しています。一部、土曜日午前9時~午後12時半まで営業している場所もあります。
クイーンズランド州のショッピング営業時間は最長で、平日は午前8時~午後9時、土曜日は午前8時~午後5時までとなっています。ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコースト、サンシャインコーストなどの中心部は、日曜日も営業しています。
クイーンズランド州の主な祝日は以下の通りです。
● 元日 - 1月1日
● オーストラリア・デー - 1月26日
● グッドフライデー - 3月または4月
● イースターマンデー - 3月または4月
● アンザック・デー - 4月25日
● 労働者の日 - 5月の第1月曜日
● ロイヤル・クイーンズランド・ショー・デー(ブリスベンのみ) – 8月
● クイーンズバースデー - 10月第1月曜日
● クリスマス - 12月25日
● ボクシング・デー - 12月26日
詳しくは祝日&学校の休暇のセクションをご覧ください。
インターネットカフェ、宿泊施設、公共図書館など、クイーンズランド州内のさまざまな場所で有料または無料でインターネットにアクセスできます。また、公共スペースやレストラン、カフェなどでもWiFi接続が可能なところが増えてきています(有料・無料両方あり)。
覚えておきましょう:オーストラリアの国番号は61で、クイーンズランド州の市外局番は07です。すべての携帯電話番号は04から始まります。国際電話をかけるときは、オーストラリアからの国際電話へのアクセスコード(0011)を入力してから、かけたい国の国番号とそれに続く番号を入力してください。オーストラリアの大手携帯電話会社は、Telstra(テルストラ)、Optus(オプタス)、Vodafone(ボーダフォン)、Virgin(ヴァージン)の4社です。
オーストラリアの公的医療制度はメディケアと呼ばれています。通常、メディケアの利用は居住者に限られていますが、オーストラリアでは多くの国と相互的な医療協定を結んでいます。
クイーンズランド州には多くの病院や健康管理施設があります。健康上の緊急事態の場合は、000に電話してください。緊急ではないものの、健康上の懸念がある場合は、13 HEALTH(13 43 25 84)に電話をしてください(年中無休)。メディケアカードが適用されない旅行者の場合、診察を受けた際に治療費がかかる可能性がありますので、海外旅行保険に入っておくことをおすすめします。
オーストラリアの警察、消防、救急車の緊急電話番号は000です。携帯番号からは112となります。
海外旅行保険への加入は常におすすめします。治療費(入院を含む)、キャンセル料、手荷物遅延、携行品損害、渡航書類、金銭、入院中の現金、ハイジャック、死亡、障害、収入の喪失、個人賠償責任、追加費用などが補償される可能性があります。
オーストラリアに入国する6日以内に、黄熱病の感染国や地域を訪問したことがある場合を除き、予防接種は必要ありません。その他の健康診断書は必要ありません。オーストラリアは他の国から離れており、厳しい検疫基準があるため、熱帯病はほとんどみられません。
オーストラリア全土で、水道水を飲むことができます。
オーストラリアでは、紫外線(UV)が年間を通して高く、日焼けは健康被害をもたらす重大な問題となっています。紫外線量がピークになる午前10時~午後3時の間は肌の露出をなるべく避けてください。日光を浴びる30分前には、最低SPF30の広域スペクトルの日焼け止めを塗布し、帽子をかぶり、たっぷりの水を飲むことも重ねておすすめします。日焼けから身を守るための情報はこちらをご覧ください。
遠隔地にあるコミュニティー、特にケアンズ&グレートバリアリーフおよびケープ・ヨーク地域に適用される制限事項がありますのでご注意ください。詳しくは、アボリジナルとトレス海峡諸島民および多文化局をご覧ください。
また、クイーンズランド州内では、公共の場での飲酒は犯罪です。セーフナイト区域内にある酒類販売許可を受けている場所では、身分証明書の確認を行う場合がありますので、夜出かける際は身分証明書を携帯してください。年齢確認に使用できる身分証明書について詳しくは、クイーンズランド州政府のウェブサイトをご確認ください。
クイーンズランド州の大自然とアクティブなライフスタイルに合わせて、屋外の公共の場所での喫煙(電子タバコを含む)は禁止されています。公共の場所には、監視員のいるビーチ、行楽地、バス停、駅、フェリーターミナル、タクシー乗り場、国立公園などが含まれます。また、ショッピングセンター、レストラン、ホテルなど、屋内の公共の場所での喫煙も禁止されています。その場で罰金が発生します。
温暖な気候に合わせた荷造りを。クイーンズランド州は、夏は暖かく、冬は穏やかな気候で、晴れの日がほとんどです。クイーンズランド州は、南は亜熱帯、北は熱帯です。北は夏の間は雨季にあたり、高温多湿です。冬は少しだけ涼しく乾燥しています。
服装は、カジュアルで軽い着心地の服が重宝します。州の南部では気温が下がることがあるので、ジャケットやスウェットが必要になることもあります。クイーンズランド州のどこにいても、帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。強い紫外線から身を守るために長袖のシャツの着用をおすすめします。
夏(12月~2月):ブリスベン:20°C ~ 29°C、ケアンズ:22°C ~ 31°C
秋(3月~5月):ブリスベン:14°C ~ 28°C、ケアンズ:20°C ~ 30°C
冬(6月~8月):ブリスベン:10°C ~ 22°C、ケアンズ:17°C ~ 26°C
春(9月~11月):ブリスベン:13°C ~ 27°C、ケアンズ:19°C ~ 30°C
週間天気予報は、オンラインで確認できます。
総合的な気象情報や気象警報は気象局のサイトを検索してください。予定している予約について疑問がある場合は、旅行代理店、航空会社、宿泊施設、アトラクション、ツアー会社に直接お問い合わせください。
クイーンズランド州ではレクリエーションとしての釣りにはライセンスは必要ありません。ただし、ダムや湖の釣り場ではライセンスが必要になます。その他の釣りに関する規制については、農林水産省のウェブサイトをご覧ください。
クイーンズランド州では、レクリエーション用のボートを操縦するには、レクリエーション・マリン・ドライバーズ・ライセンス(RMDL)が必要です。詳しくは、クイーンズランド州海洋安全局をご覧ください。
ご自身と同乗者の安全を守るために、以下の安全アドバイスに従ってください。
泳げれば大丈夫なシュノーケリングと違い、スキューバダイビングは事前に研修コースを修了する必要があります。シュノーケリングもダイビングも1人では行わず、行き先と帰りの時間を誰かに伝えておきましょう。また、既存の病状や薬については、ダイビングショップに知らせておいた方が賢明です。
サイクリングはクイーンズランド州で人気のスポーツ。ただし、クイーンズランド州の道路法では、自転車は車両として認識されていますのでご注意ください。一般的な道路規則はもちろんのこと、サイクリストのための道路規則(ヘルメット着用を含む)もすべて守らなければなりません。交通幹線道路局のウェブサイトでは、自転車道路マップと便利なヒントが満載の自転車ユーザーガイドが利用できます。
オーストラリアの電圧は220~240V、周波数は50Hzです。コンセントの差し込み口は3つ又で他の国と違うので、変換プラグが必要となります。
クイーンズランド州で安全と健康を維持して過ごすために、以下の水に関する注意をご確認ください。
詳しい情報はビーチ安全アプリ(Beach Safe App)でご確認ください。Apple/iOSおよびAndroidでダウンロードできます。
以下の海洋生物に注意してください。気を付けないと、人に危険を及ぼす可能性があります。
攻撃されることは稀ですが、特に川の河口付近や運河などでは、1人で泳いだり、夜間に泳ぐのは避けてください。代わりに監視員のいるビーチで旗の間を泳ぎましょう。
有毒クラゲは、10月から6月までの暖かい時期に、熱帯海域でよく見られます。有毒クラゲには、悪名高いハコクラゲやイルカンジクラゲなどがいます。これらの致命的な生き物から身を守るには、泳ぐ際に完全な防護服(ウェットスーツやスティンガースーツなど)を着用するなどして可能な限り露出を減らし、毒クラゲ除けの囲いの中で泳ぐようにしましょう。もしクラゲに刺されたら、患部をできるだけ早く酢で洗い、医師の診察を受けてください。
淡水ワニと海水ワニは、ケアンズ&グレートバリアリーフ地域の川、淡水のラグーン、海岸のビーチなどに住んでいます。ワニとの争いを避けたければ、常に警告標識に従い、標識のない小川や川やビラボンで泳ぐことは避けてください。また、湖、川、ビーチの近くにテントを張る場合は、高潮線より最低でも2メートル、水辺からは50メートル以上離れた場所でキャンプすることをおすすめします。また、釣りをするときは、水際に立ったり、水深の深いところに垂れ下がっている丸太や枝の上に立つのは避けましょう。
クイーンズランド州のアウトバックは、気弱で不慣れな人には向いていません。この手付かずの広大な土地は、町や施設が少なく、町と町の間はかなり離れていることが多いため、出発前に旅のプランを他の人に伝えておくことが大切です。
備えあれば憂いなし。アウトバックは携帯電話の圏外になってしまうことが多いので、事前に携帯電話会社に問い合わせましょう。また、車両の状態が良好で、最近整備を受けたかどうかを確認し、万が一のためにスペアタイヤ、工具、水、燃料も積んでおいてください。
ここでは、舗装された道路から砂利や土の道まで、状況はさまざま。舗装されていない道路では、4WD以外の運転は論外です。また、アウトバックの道路は予測できないことが起きることがあるため、穴や路肩、幅の狭い橋、路面の変化、ホコリなどに十分注意して、ゆっくりと運転することも大切です。
ここでさらにもう少し役立つヒントを。主要道路から離れる前に現地の道路状況を確認し、日中は車のライトをロービームにして視認性を高め、通行止めの標識を守り、夏場の移動には注意しましょう。アウトバックの気温は50°Cに達することもあります。
冠水した道路に遭遇したら? 水の深さや道路の破損具合が把握できない限り、絶対に浸水した橋や土手道を渡ろうとしないでください。浅い水でも車が動かなくなる可能性があります。ここは我慢。ほとんどの鉄砲水は24時間以内に引きます。
ロードトレインと呼ばれる大型トラックに注意してください。中には10台連結されているものもあります。時速100kmでロードトレインを追い越すのに2.5km必要になることを念頭に、追い越す際は十分な車間を取るようにしてください。ロードトレインが道路わきに寄せて速度を落としてから追い越しましょう。
道路上の動物に注意してください。特に日の出や日没時は危険です。カンガルーやエミューが多く、家畜が道端で草を食べるのも多く見かけられます。目の前を動物が横切ってきた場合は、車の旋回や横転を避けるためにも、安全にスピードを落とすのがベストです。
どのような状況でも車から離れないでください。車は日陰にもなり、西部のうだるような暑さから身を守ってくれます。助けが来るまで待つことが一番安全なため、衛星電話や緊急位置指示無線発信機(EPIRB)のような緊急通信機器が重要となります。
クイーンズランド州を堪能するには、徒歩が一番です。けれども準備は万端で。レンジャー・ステーションやパーク・インフォメーションセンターは、ハイキング前に情報を収集するのに最適です。ただし、以下にご注意ください。
オーストラリアの豊かな自然を守るためには、火の使用を制限することが重要です。この地域では山火事が現実的な脅威です。だからこそ、特に料理をするときは、絶対に火元を離れたり、囲い無しで放っておいたりしないでください。火気の禁止や制限のルールを尊重し、タバコの吸殻は常にゴミ箱に捨てましょう。山火事が発生した場合は、すぐに避難してください。
クイーンズランド州火災および緊急サービス(QFES)で最新情報をご確認ください。
オーストラリアは、ヘビやクモ、中でも毒グモの生息地として有名です。ヘビに遭遇したら、避けて別の道を通るのがベストです。クモは一般的に無害ですが、クモに噛まれたら念のため、すぐに医師の診察を受けることをおすすめします。また、ジョウゴグモ、ホワイトテールクモ、セアカゴケグモには注意をしてください。これらのクモに噛まれると痛みを伴い、子供は致命的となることがあります。
蚊、ハエ、サシチョウバエはどれもクイーンズランド州で一般的に見られる虫です。これらが多く飛んでいるときには長袖・長ズボンを着て、虫よけ剤を使用するのが最善です。ここでは、ロス・リバー・ウイルス感染症(RRV)、バーマ・フォレスト・ウイルス(BFV)、デング熱など、蚊が媒介する多くの病気が発生しているのでご留意ください。