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By Sarah Bristow
思い出に残るような食体験が出来る街、ブリスベン。中央をブリスベン川が流れるリバー・シティは、ゆったり、のんびりと食事が出来る場所でありながら、おしゃれなファインダイニングも楽しめます。食通達にもお墨付きのデガステイション・メニューがあるような、特別な食事が出来るレストランは、訪れる価値アリ。
ここでは、自分へのご褒美にぜひ訪れていただきたいおすすめのファインダイニング・レストランをご紹介します。
Photo by @joyrestaurant
フォーティテュード・バレーにある路地裏に佇む小さなレストラン「ジョイ」は、落書きがいっぱいの壁が印象的な店内。10席のこじんまりとしたお店では、オーナーシェフのサラ・スコットが地元オーストラリアならではの材料を使って作り出す、日本と北欧の影響を受けた旬のおまかせメニューが楽しめ、8皿と5皿のメニューから選べるようになっています。
Agnes Restaurant, Brisbane
ブリスベンに新たにお目見えした「アグニス」は、古いレンガ造りの建物がおしゃれなレストランに改装されたお店。人気のシェフ、ベン・ウィリアムソンによる薪焼き料理が名物。コースメニューのほか、個室ではプライベート・ダイニングも選べる、ブリスベンでも特におすすめのレストランの1軒。また人気のザ・カライル・ホテルからも遠くないんですよ。
Photo by @qagoma
Gauge, Brisbane
サウス・ブリスベンにある裏路地「フィッシュ・レーン」は今人気上昇中のスポット。その一角に斬新な食体験が出来る「ゲージ」があります。ブリスベンでも特に人気の1軒でもあるこのこじんまりとしたレストランは、少し変わったメニューで知られています。たとえば、シュガーローフ・キャベツ、西洋わさび、イーストに鶏肉の皮添えのフレーザー島産のアサヒガニや、マルメロ&ルバーブ&スグリのパイにワトルシードのアイスクリームが乗ったフライド・アップルなど。。
Photo by @roguebistro
モダン・オーストラリア料理を少しずつ味わうデガステイション・メニューが「ローグ・ビストロ」のスタイル。6皿のコースメニューは月毎に代わり、フライパンで焼かれたホタテ貝などに、カフィラ・ライム入りのジャガイモのムースを添えたものや、トーストしたキヌア、それに続いて、ローズウォーターの抽出液入りのスイカのココナッツのシャーベット添えやトルコ・ローズの花弁といった感じ。
Photo by @elskarestaurant
古い北欧の言葉で愛を意味する店名の「エルスカ」はニューファームにある12席の小さなお店。食べ物、絆、家族に対する愛情にあふれるこの店では、北欧の調理法を使ったデガステイション・メニューがメインとなっています。
Restaurant Dan Arnold, Brisbane
ブリスベン生まれ、フランス仕込みのシェフ、ダン・アーノルドが作り出すのがモダン・オーストラリアン・クイジーヌ。フォーティテュード・バレーにある「レストラン・ダン・アーノルド」は、地産の食材を中心に使った3つのコースメニューが有名で、ブリスベンでも1、2を争うレストランとして知られています。
Photo by @eccobistro
おすすめのレストランの中でも特に外せない、受賞歴多数の「エッコ・ビストロ」は、1995年にニュージーランド出身のシェフ、フィリップ・ジョンソンが開いたお店。こちらのデガステイション・メニューも3コースと5コースから選べるようになっています。ワイン好きの方には、お料理に合わせてのペアリングも楽しめますよ。