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国立公園や世界自然遺産の亜熱帯雨林が広がる内陸部にも、緑に囲まれた雰囲気の良いレストランは数多くありますが、どこまでも続く白砂のビーチに水平線まで見渡せる海を眺めながらの食事は、やはりゴールドコーストならではの体験ですね。
ビーチの目の前に建つサーフライフ・セービング・クラブから、マリーナ沿いのおしゃれなレストラン、ベネチアよりも長いと言われるゴールドコーストの運河を望むレストランまで、ゴールドコーストをお越しの際にぜひ訪れていただきたい、とっておきのお店をご紹介します。
Burleigh Pavillion
ゴールドコーストでもいちばんにぎやかなサーファーズパラダイスから車で20分ほどにあるバーレイヘッズは、サーファーズパラダイスの高層ビル群が見渡せるエリアで、おしゃれな飲食店が軒を連ねているのですが、中でもビーチ沿いで海を見ながら食事が楽しめるのがBurleigh Pavilion。カジュアルな雰囲気の中におしゃれ感が漂うインテリアに、食材にこだわったメニューと、地元の人々も観光客も気軽に訪れられるお店です。
ひと泳ぎした後のテラスでのビールに軽食や、休日のランチやディナーに窯焼きピザ、ステーキ、バラマンディなどのしっかり食事をすることも。それに何と言っても、目の前に広がる景色が最高の演出をしてくれますよ。
Seascape Restaurant & Bar
サーファーズパラダイスのソウル・ボードウォークにある3フロアで展開のレストラン。ビーチに面した立地なので、どの階からも広々とした眺望が楽しめ、各階でそれぞれ異なるメニューを楽しむことができます。
Seascapeの1階のビストロでは、カクテルやカジュアルな食事を、2階のレストランでは、洗練されたインテリアに囲まれて、天井に届くほどの窓から海を一望でき、一歩足を踏み入れた瞬間から目を奪われるはずです。3階は現在貸し切り用のルーフトップとなっています。
メニューの主役は地元産の魚介類の料理。モートンベイバグとクイーンズランド産のエビの炭火焼きやロブスターを、アスパラガスの天ぷら、採れたて野菜のサラダのサイドメニューと一緒にどうぞ。
Photo by @glass_restaurant
サーファーズパラダイスの北、メインビーチにあるマリーナミラージュは、おしゃれなショッピング、ダイニングが楽しめるエリア。中でもGlass Dining & Lounge Barは、多くのスーパーヨットが間近に停泊する最高のロケーションにあります。
マリーナを目の前にカクテルを楽しめるほか、アットホームな雰囲気の中、絶品のランチやディナーも堪能できます。でもやっぱりおすすめなのは夕暮れ時。特にこのエリアで見られる夕景はピンクに紫や、オレンジに赤など本当に目を奪われる美しさです。
まずは牡蠣のエシャロットとシャルドネビネガー和えからスタートし、タパスメニュー、そしてメインディッシュには、黒ムール貝の白ワインクリームとフレッシュハーブ添えなどのシーフードはいかがでしょうか。肉料理をお好みの方は、ブラック・アンガス牛のステーキやラムをどうぞ。
Rick Shores ©Jeremy Kilvington
バーレイヘッズにあるRick Shoresは2016年にオープンして以来、ウォーターフロントでも最高のロケーションと受賞歴を誇る料理で高い評価を得ている地元でも有名なレストランです。
名物のフライド・バグ・ロールなどの軽食から、スモークポーク、タマリンドカレーの焦がし唐辛子とローストマカダミアナッツ添えまで、エキゾチックな深い味わいは、目の前の眺望と相まって、きっと心に残る食の体験ができますよ。
Edgewater
ヨットを停泊させたらEdgewater Diningへ。床から天井までの大きな窓から、きらめくネラング川とそびえ立つQ1ビルを眺めながら、美味しい料理を堪能できます。
イタリアンテイストを取り入れつつ、季節感を感じさせるモダンなオーストラリア料理が自慢のこのレストランでは、ランチ、ディナーには、オイスター、前菜、サラダにパスタやリゾット、メインはチキン、ビーフ、豚の三枚肉、サーモンなどから選べるほか、週末には、朝日を浴びながら気持ちの良い朝食が楽しめます。食前、食後のカクテルや、食事に合わせるワインメニューも豊富に揃っていますよ。
Northecliffe SLSC March 2019
オーストラリアのライフセーバーは黄色と赤色の服を身にまといビーチの安全を守るだけではありません。所属するサーフライフ・セービング・クラブに併設のレストランも彼らの職場です。ビーチのエリア毎に建つクラブには、いずれもレストランが入っているのですが、観光客にはあまり知られていない穴場なんです。
サーファーズパラダイスのビーチフロントの一等地にあるNorthcliffe Surf Clubでは、暑い時でも冷房の効いた中で、ビールとチキン・パルミジャーナ(パーミー)に舌鼓を打ちながら、のんびりと海を眺めるひとときを楽しめます。
実はここのビールは、 バーの頭上にある銅製タンクに入った保存料を使っていないカールトン・ドラフト・タンク・ビールです。なので、まさしく新鮮そのものの工場直送ビールです。
Hyde Paradiso
米国のロサンゼルス、ラスベガス、マイアミではアイコン的存在のHyde Paradisoがオーストラリアに初上陸。米国のホスピタリティブランドHYDEが展開するオーストラリアの旗艦店です。サーファーズパラダイスのど真ん中という絶好のロケーションにあり、目の前にはビーチと海が広がっています。。
Peppers Soul Surfers Paradise内にあるこのレストランでは、パステルカラー、モザイクタイル、ヴェネツィアのスグロッピーノ、終日楽しめるオーシャンビューなど、地中海の雰囲気を満喫できます。